LINEのタグ付けとは?効果的な分類パターン5選と失敗しないセグメント配信のやり方
LINE公式アカウントの運用で「一斉送信ばかりでブロック率が高い」「メッセージの反応が落ちてきた」という悩みを抱えている方におすすめなのが「タグ付け」機能によるセグメント配信です。
ユーザーごとに適切なタグを付与して顧客を分類すれば、一人ひとりに合わせたメッセージを届ける「セグメント配信」が可能になります。
この記事では、LINEのタグ付けの基本概念やPC・スマホでの設定手順、すぐに使える実践的なタグ活用パターン5選から、運用工数を増やさずに成果を出すコツまで詳しく解説します。
LINE公式アカウントの「タグ付け」とは?基本の仕組み
LINE公式アカウントの「タグ付け」とは、友だち登録してくれたユーザーに対し、属性や行動履歴を表す目印(ラベル)を付与する機能です。
例えば、「20代」「店舗来店済み」「イベント参加希望」などのタグを付けておくことで、特定のタグを持つユーザーだけに絞り込んでメッセージを送ることができます。
PC版・スマホアプリ版でのタグ設定手順
LINE公式アカウントの標準機能でタグを運用する際は、まず「事前にタグを作成」し、その後「チャット画面でユーザーに付与」するのが基本の流れです。
STEP 1:事前にタグを作成する(推奨)
表記ブレや無秩序なタグ追加を防ぐため、まずは管理画面であらかじめタグを作成しておきます。
① チャット画面右上の歯車マーク(チャット設定)をクリックします。

②「チャット設定」を開いて、タグを新規作成します。

③任意のタグ名を入力して保存します。

スマホアプリ版
①LINE公式アカウントアプリで操作する場合は、チャット画面に移動した後、一覧画面の歯車マーク「チャットタグ」をタップ→「タグ」をタップします。

②右上の「+」アイコンをタップ→任意のタグ名を入力して保存します。

STEP 2:トーク画面でユーザーにタグを付与する
事前に作成したタグを、各ユーザーのトーク画面から付与します。
①該当ユーザーのトーク画面を開き、右側サイドバーの「タグを追加」をクリックします。

②「既存のタグ」一覧からタグを選択します。

③タグを選択したら、「保存」ボタンをクリックして完了です。

スマホアプリ版
①該当ユーザーのトーク画面に移動し、画面右上の「…」アイコンをタップ→「タグ」をタップします。

②既存のタグ一覧からタグを選択し、選択された状態で「保存」ボタンをタップして完了です。

すぐに使える!LINEタグ付けの実践パターン5選
どのようにタグを分類すればよいか分からない方向けに、現場で成果が出やすい代表的な5つの活用パターンを紹介します。
1. 流入経路タグ(どこから登録されたか)
Webサイト、店舗のQRコード、SNS広告など、友だち追加された場所ごとにタグを付与します。登録ルートに応じた最適な初回メッセージを送る際に役立ちます。
例:【流入】店舗QR_渋谷店【流入】Webサイト_コラム【流入】Instagram広告
2. 顧客フェーズタグ(購入・利用の状況)
見込み客なのか、初回購入者なのか、リピート顧客なのかという購買フェーズで分類します。
例:【フェーズ】未購入【フェーズ】初回購入済み【フェーズ】2回目リピート【フェーズ】休眠顧客
3. 興味・関心タグ(ユーザーの好み)
アンケートやリンクタップの反応をもとに、関心のある商品カテゴリを分類します。
例:【興味】メンズ_トップス【興味】新商品情報希望【興味】セール案内希望
4. イベント・施策反応タグ(特定アクションの有無)
セミナーへの参加や、限定クーポンの取得状況など、特定のイベントに対する行動を記録します。
例:【イベント】2026秋セミナー参加【キャンペーン】10%OFFクーポン獲得
5. チャット対応ステータス(カスタマーサポート)
1対1チャットでの問い合わせ対応状況を管理するための実務用タグです。
例:【ステータス】未対応【ステータス】確認中【ステータス】対応完了
タグ運用で失敗しないための3つの鉄則
タグ付けは便利ですが、計画なしにタグを増やしすぎると管理が破綻してしまいます。運用を開始する際は以下の3点を意識しましょう。
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命名ルールをあらかじめ統一する
【カテゴリ】名称(例:【属性】東京在住 【行動】セミナー参加)のようにルールを決めておかないと、同じ意味のタグが乱立して検索性が落ちてしまいます。
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不要になったタグは定期的に削除・整理する
過去の単発キャンペーン用タグなどを放置すると、管理画面が見づらくなります。
半年に1回など定期的な見直しが必要です。
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手動運用から「自動化」へ移行する
友だち数が数百〜数千人に増えると、手作業でのタグ付けは限界を迎えます。
アンケート回答やボタンタップに応じた自動タグ付けの仕組みを取り入れることが不可欠です。
タグの管理工数を劇的に減らす「Poster」のスマート運用
LINE公式アカウントの標準機能や一般的な拡張ツールでは、タグが増えるほど「どのタグを付与すべきか」の設定や管理が煩雑になりがちです。
LINE拡張ツール「Poster」では、こうしたタグ運用の手間を大幅に削減するために「行動ベースセグメント」を採用しています。
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アクションに連動した自動顧客分類
アンケートへの回答、クーポンの使用、メッセージの開封や本文内リンクのタップが発生した瞬間に、システムが自動で行動データを記録・分類します。わざわざ手作業でタグを付ける必要はありません。
タグの乱立を防ぐ高度なフィルタリング
単一のタグ付けだけでは実現が難しい、複数の行動履歴や属性を掛け合わせた「複合条件」での絞り込みが可能です。タグを何十個も作成・管理することなく、目的のターゲットをリアルタイムに抽出して配信できます。
プロフィール情報と連動した確実なセグメント
ユーザー自身がプロフィール画面で直接入力した情報(居住地や生年月日など)を、そのままセグメントの配信条件として直接使用できます。回答内容に対して「〇〇県在住」などのタグをわざわざ個別に作成して付与する手間が一切かかりません。
よくある質問
はい、LINE公式アカウントのフリープラン(無料)でもチャット画面からのタグ作成・付与は可能です。ただし、チャットでやり取りしたことのあるユーザーに限られる点や、自動付与には外部ツールの連携が必要になる点に注意が必要です。
事前に命名ルールを決めて作成しておく運用を強く推奨します。その場の思いつきで作成すると、「来店済み」「来店あり」などの表記ブレが発生し、後のセグメント配信で抽出漏れの原因になります。
使っていない古いキャンペーンタグを削除して枠を空けるか、タグ管理に頼らない自動分類ツール(Posterなど)へ移行して、顧客の行動ログを直接セグメント条件として利用する運用へ切り替えるのが効果的です。
適切なセグメント配信でLINE運用の成果を高めよう
LINEのタグ付けは、読者に合わせたメッセージを届けてブロック率を下げ、CVR(コンバージョン率)を高めるための強力な手段です。
まずは「流入経路」や「興味・関心」といった基本的な分類からタグ付けを試し、友だち数の増加に合わせて自動化ツールなどの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
Posterでは、無料のフリープランでも高度なセグメント配信機能をお試しいただけます。
実際の挙動や配信ロジックを試してみたい方は、ぜひ無料アカウントを作成して体験してみてください。



