LINEリッチメニューの画像を無料で作る方法|ツール選び・サイズ・素材サイトまで完全解説
この記事でわかること
- リッチメニューとは何か、設定するメリット
- リッチメニュー画像の正しいサイズ仕様(Large / Medium / Small)
- 無料で画像を作れるツール3種類の特徴と使い分け
- CanvaとPixlrそれぞれの具体的な作成手順
- 商用利用可能な無料素材サイト6選
LINE公式アカウントを始めたら、まず最初に取りかかりたいと思うのは、チャットルームの下に表示されるあのメニュー(=リッチメニュー)を作ることではないでしょうか。
でも正直なところ、リッチメニューの画像を作るのって面倒くさい…と思われてる方が多いと思います。
フォトショップやイラストレーターなどのイラスト編集ソフトがすぐに使える環境や、デザイナーが社内にいてすぐに作ってくれる場合を除いて、自作するには時間もかかるし、手間がかかります。
ということで、今回は無料かつ簡単にリッチメニューを作る方法をご紹介したいと思います。
目次
リッチメニューとは?設定する意味とメリット
リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に常時表示される画像型のメニューのことです。
1枚の画像を複数のエリアに分割し、それぞれにリンク・クーポン・ショップカード・キーワード送信などのアクションを設定できます。

リッチメニューを設定する主なメリット
① ユーザーへの案内を視覚的に行える
リッチメニューは1枚の画像に様々なアクションを設定することができ、外部サイトへリンクさせたり、指定したキーワードの発言、LINEクーポンやショップカードへの誘導が行えます。
テキストメッセージと違い、チャットルームを開くたびに目に入る常設メニューとして機能し、複数の導線を1枚の画像でまとめて伝えられるため、直感的な操作を促せます。
② メッセージ配信数の節約になる
また、LINE公式アカウントの運用費用を削減したいと思っている方にこのリッチメニュー機能が大活躍します。
リッチメニューに設定したアクション(URLリンクやクーポンへの誘導など)はLINEの従量課金の対象外です。そのため、メッセージ配信を使わずに情報発信できる=配信コストの削減にもつながります。
合わせて読みたい PosterのメッセージはLINEメッセージ配信数の課金対象になりますか? Posterは、LINEで提供されているMessagingリッチメニュー画像の仕様・サイズ一覧
画像を作り始める前に、まずサイズの仕様を確認しておきましょう。
| 画像サイズ | 大 (Large) |
小 (Compact) |
|---|---|---|
| Large | 2500px × 1686px | 2500px × 843px |
| Medium | 1200px × 810px | 1200px × 405px |
| Small | 800px × 560px | 800px × 270px |
- ファイル形式:JPEG または PNG
- 最大ファイルサイズ:1MB
- 推奨サイズ:Medium(一般的な端末で最もバランスが良い)
「大(Large)」はメニューを大きく表示、「小(Compact)」はコンパクトに表示する高さの設定です。Mediumの大(1200px × 810px)が汎用性が高く、多くのケースで使いやすいサイズです。
リッチメニュー画像を無料で作る3つの方法
① LINE公式の「イメージメーカー」を利用する
LINE Official Account Manager のリッチメニュー作成画面に、「イメージメーカー」という画像作成機能が内蔵されています。
- アカウント登録・外部ツール不要
- レイアウトを選んで色・テキスト・アイコンを設定するだけ
- 完成したらそのまま管理画面に適用できる
シンプルなリッチメニューをすぐに作りたい場合に最適です。デザインの凝ったものを作りたい場合は、次の方法がおすすめです。
リッチメニューのレイアウトを選んだ後に

「設定」ボタンを選択すると

各領域ごとに色を塗ったり、テキスト入力などをして、画像を作成することができます。

出来上がったら「適用」ボタンでそのまますぐに設定できます。

LINEのイメージメーカーでは、よく使う項目に関してはアイコン素材も用意されているので、サクッと簡単にリッチメニューを作りたい時に便利です。
方法② Pixlrで作る
Pixlr(ピクセラ)は、ブラウザ上で動作する無料の画像編集ツールです。アカウント登録不要でその場から使い始められます。
「PIXLR X」と「PIXLR E」の使い分け:
| ツール | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| PIXLR X | シンプルな操作画面 | デザイン初心者 |
| PIXLR E | Photoshop風の豊富な機能 | ある程度慣れた人 |

作成の流れ:
「画像を開く」ボタンをクリックし、ダウンロードしたリッチメニューのテンプレート画像をアップロードします。

テンプレート画像を背景とし位置を確認しながら、左側のツールアイコンを使って、デザインを一枚完成させます。
画像の書き出しは、画面下にある保存ボタンをタップして

画像のフォーマットとファイルサイズにも注意して、ダウンロードします。
以下の画像を見ると、フォーマットはJPEG, ファイルサイズは1MB以内におさまっているので問題ないですね。

Pixlr Editorの具体的な操作方法については、詳しく載せてくださっている方がいるので、ぜひ参考にしてみてください。
ferret
【無料】PixlrEditor(ピクセラエディタ)の機能説明&使い方~高機能画像処理ソフト
ホームページで欠かせないのが画像です。「なんだか画像処理って難しそう」と思っている人にオススメなツールがあります。…
方法③ Canvaで作る(最もおすすめ)
Canva(キャンバ)は、無料で使えるオンラインデザインツールです。Google・Facebookアカウントで登録でき、スマートフォンアプリからも利用できます。
Canvaが特におすすめな理由:
- PC・スマホ・タブレット(iPad)問わず使える
- LINEリッチメニュー専用テンプレートが豊富に用意されており、一から作る必要がない
- 写真・イラスト素材も内蔵されており、素材サイトを別途探す手間が省ける


「カスタムサイズ」を選択し、
会員登録をしたら、「デザインを作成」ボタンをタップします。

作成する画像のサイズ 1200px × 810px を入力して新規作成します。

左メニュー項目で「アップロード」をクリックし、「ファイルをアップロード」ボタンをクリックして、リッチメニューのテンプレート画像をアップロードします。
画像をキャンバスに挿入し、位置を確認しながら参考にリッチメニューを作成していきます。

また、Canvaにはもともとリッチメニューのテンプレートがたくさん用意されています。
左メニュー項目「デザイン」をクリックし、テンプレート名で「リッチメニュー」と検索するとデザイン性の高いテンプレートがたくさん表示されます。
これらのテンプレートを利用することで、さらに素敵なリッチメニューを作成することができます。

画像を作成し終えたら、画面右上にある「共有」ボタンを選択し、

「ダウンロード」をクリックします。

画像フォーマットに注意してダウンロードします。
Canvaの場合は、ファイルサイズが表示されないので実際にダウンロードした後でファイルの容量を直接確認しましょう。
Canvaの具体的な操作方法については、たくさんの記事が出ているので都度ご確認ください。
リッチメニューのテンプレート一覧は以下ページでご覧いただけます。
CanvaのLINEリッチメニューテンプレート一覧はこちら
豊富な画像や写真、動画、ストック素材、イラスト、アイコンを使って簡単にLINEリッチメニューデザインが作成できます。…
テンプレートガイドのダウンロード方法
Pixlrや自作の場合は、LINE公式のテンプレートガイドを事前に入手しておく必要があります。
まず、「LINE Official Account Manager」の「リッチメニュー」作成画面から、「デザインガイド」ボタンをクリックします。

「テンプレートガイドをダウンロード」ボタンをクリックして、ダウンロードします。

ダウンロードしたフォルダには、サイズ・レイアウト別に複数の画像が入っています。作りたいレイアウトとサイズに合ったファイルを選んで使用してください。

リッチメニュー画像に使える無料素材サイト6選
今回、商用無料でも使えるサイトをいくつかご紹介しますので、画像作成時にお役立てください。
写真素材
Unsplash

登録不要・商用利用可の高品質写真が豊富。すぐにダウンロードできます。
Pexels

Unsplashと同様に登録不要・商用利用可。種類も多く使いやすいです。
写真AC

日本の風景や日本人モデルの写真が充実。アカウント登録が必要で、無料会員は1日9枚までダウンロード可能です。
アイコン・イラスト素材
イラストAC

豊富なイラスト素材を無料ダウンロード可能。写真ACの姉妹サイト。アカウント登録が必要で、無料会員は1日9枚まで。
ICOOON MONO

シンプルなモノクロアイコンが幅広いジャンルで揃う。ダウンロード時にアイコンの色を変更できる。
FLAT ICON DESIGN

フラットデザインの高品質アイコンが揃う。背景色や影の有無を選択してダウンロードできる。
Poster提供の無料アイコン(リッチメニュー専用)

Posterでは、リッチメニューでよく使われるシチュエーション向けに特化した無料アイコンを200個以上公開しています。「予約」「クーポン」「店舗情報」など、すぐ使えるアイコンを提供しています。
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よくある質問(FAQ)
Q. リッチメニュー画像はどのファイル形式で保存すればいいですか?
A. JPEG または PNG 形式に対応しています。ファイルサイズは1MB以内に収める必要があります。写真を使う場合はJPEG、透過が必要な場合はPNGが適しています。
Q. リッチメニュー画像のサイズはどれを選べばいいですか?
A. 迷った場合はMediumサイズ(大:1200px × 810px、小:1200px × 405px)が最もバランスよく使えます。Large(2500px)は高解像度だが読み込みが遅くなる場合があり、Small(800px)は高解像度端末で画質が落ちる場合があります。
Q. Canvaは完全無料で使えますか?
A. 基本機能は無料で使えます。一部の素材やテンプレートは有料プラン(Canva Pro)が必要ですが、無料の範囲でも十分にリッチメニューを作成できます。
Q. レイアウトがLINEの標準テンプレートと合わない場合はどうすればいいですか?
A. LINE Official Account Managerのリッチメニューはテンプレートのレイアウトに限定されます。Posterを使うと、アクション領域を座標で自由に指定する「フリーレイアウト」が使えるため、標準テンプレートにとらわれない独自のレイアウトを設定できます。
Q. リッチメニューはスマートフォンからでも作成・設定できますか?
A. 画像作成はCanvaのスマホアプリから行えます。ただし、LINE Official Account Managerへのアップロードと設定はPC推奨です。
おわりに
今回無料で作成できる画像編集サービスをや素材などをご紹介しました。
LINEリッチメニュー画像を無料で作る方法は主に3つです。
- イメージメーカー:登録不要・最速・シンプルなデザイン向け
- Pixlr:登録不要・フォトショップ風の編集ができる・中級者向け
- Canva:テンプレートが豊富・素材内蔵・スマホ対応・最もおすすめ
まずはCanvaのリッチメニューテンプレートを使ってみるのが、最短でクオリティの高いリッチメニューを作る近道です。
レイアウトをより自由にカスタマイズしたい場合は、Posterのフリーレイアウト機能の活用も検討してみてください。
Posterを通してリッチメニューを設定すると、テンプレートカードに頼らず、好きなレイアウトを自分で指定できるので、より多くの誘導を作ることができます。
テンプレートに合わせて、動線を妥協をする必要はありません。
LINE公式アカウントを、より活用したい・効果をあげたいという方はぜひ一度Posterの機能をお試しください。
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