機能紹介 – Poster（ポスター）ーLINEセグメント配信ツール

セグメント設定

ユーザーの属性に合わせてセグメント

友だちへのメッセージ配信時に、細かなセグメント条件を指定することが可能です。

Posterでは、独自のプロフィール登録画面を使用し、友だちが登録したプロフィール情報を元に条件を指定することが可能です。

それ以外にも、Posterで配布したクーポンの使用状況や、メッセージの既読有無、ユーザーのアクティブ状態※を条件として指定することも可能です。

※ ユーザー（友だち）が公式アカウントに対して「公式アカウントにメッセージを送る」「送られてきたメッセージ内のアクションボタンをタップする」「公式アカウントのリッチメニューをタップする」等の行動を行った場合を“アクティブ”と判定しています。

管理画面

[セグメント設定画面]

メッセージ配信時に、友だち登録日や誕生日などのプロフィール情報、プロフィール登録画面への回答内容、タグなどを元に配信対象者の条件を設定することができます。
[メッセージ詳細画面]

セグメント条件設定後は、メッセージ詳細画面に条件に一致した対象者の人数が表示されます。

設定可能なセグメント一覧動画で詳しく見る

フレックスメッセージ

真ん中の線をマウスで動かすと、Before Afterを確認できます

プロフィール登録画面

プロフィール登録画面を活用してセグメント

プロフィール登録画面とは、Poster独自の入力フォームです。

友だちにプロフィール情報を入力してもらうことが可能で、入力してもらった情報を元にメッセージの配信条件を指定したり、回答によってリッチメニューの出し分けを行う（※）ことが可能です。

※ リッチメニューの出し分けは、プロフィールの初期項目ではなく「オリジナル属性」機能を使って作成した項目の回答が対象です。

プロフィール登録画面に表示できる項目一覧

ニックネーム/性別/生年月日/郵便番号/都道府県/電話番号/Eメール
オリジナル属性機能で作成した項目
メタ情報機能で作成した項目

管理画面

[プロフィール登録画面の表示項目設定]

プロフィール登録画面に表示する項目を選択することができます。また、入力必須設定も可能です。
[オリジナル属性設定画面]

プロフィール登録画面の初期項目以外に、任意の質問項目（オリジナル属性）を作成することができます。
[表示項目の並び替え]

プロフィール登録画面に表示する項目（初期項目・オリジナル属性・メタ情報）の並び順を変更できます。

プロフィール登録画面について動画で詳しく見る

リッチメニュー

オリジナルリッチメニューを作成

LINE公式アカウントのルームの下に表示されるメニュー画像（リッチメニュー）を使うことで、複数の誘導を促すことができます。

Webページへリンク、クーポンを表示させる、指定したメッセージを返信して問い合わせへの誘導を行う等、運用スタイルに合わせて設定可能です。

Posterでは、リッチメニュー内のレイアウトも自由に指定できるため、より多くの誘導を行えます。

また、プロフィール登録画面に表示されるオリジナル属性と連動させることで、特定の回答をしてくれたユーザーにのみにリッチメニューを表示させることも可能です。

管理画面

[リッチメニュー作成]

リッチメニュー画像のタップエリアは、マウスで自由に指定することができます。
[リッチメニュータブ切り替え設定]

リッチメニューのタブ切り替えは、リッチメニュー詳細画面から切替先のリッチメニューを選択して設定できます。

リッチメニュー設定方法動画で詳しく見る

ステップ配信

友だち登録を起点としたステップ配信

Posterのステップ配信機能は、友だち登録などのユーザーの行動（※）を起点（トリガー）とし、指定したタイミングや条件に応じてメッセージを自動送信できます。

作成したシナリオは、友だち登録時に送信されるあいさつメッセージと紐づけることで、友だち登録をトリガーとして自動的にシナリオが実行されるようになります。

経路別のあいさつメッセージに紐づけることで、経路ごとのシナリオを実行することもできます。

※ 現時点でトリガーに設定可能なユーザーの行動は「友だち登録」「QRコードイベント」「アンケート」「ポストバックアクション」です。トリガーの設定は今後増えていく予定です。
※ ステップ配信機能は、「ベーシックプラン」「ビジネスプラン」「APIプラン」「サポートプラン」でご利用いただけます。

管理画面

[ステップ配信シナリオを作成]

ステップ配信のシナリオはフロー図のように作成でき、「＋」ボタンをクリックしてノードを増やしていきます。

※ノードとはシナリオ内のイベントを実行するポイントを指し、シナリオを進行させるための要素として機能します。
[あいさつメッセージと紐づける]

「あいさつメッセージ」機能画面で、作成したシナリオとあいさつメッセージを紐づけることで、友だち登録後に指定のシナリオが自動で開始されるようになります。
[QRコードイベントと紐づける]

「QRコードイベント」機能の作成画面で、作成したシナリオを紐づけることで、QRコードを読み取った後に指定のシナリオが自動で開始されるようになります。
[アンケートと紐づける]

「アンケート」機能の作成画面で、作成したシナリオを紐づけることで、アンケートに回答後、指定のシナリオが自動で開始されるようになります。

ステップ配信機能の使い方動画で詳しく見る

あいさつメッセージ

経路別あいさつメッセージの設定が可能

2024年1月のアップデートにより、既存の自動応答メッセージの応答タイプ「友だち登録時」は「あいさつメッセージ」機能で提供を行います。

Posterの「あいさつメッセージ」機能は、友だち登録時に送信するメッセージを設定でき、あいさつメッセージは経路ごとに設定することができます。

経路は、友だち登録経路分析機能で作成することができます。

管理画面

[あいさつメッセージの設定]

あいさつメッセージに設定できるメッセージは、あらかじめテンプレートメッセージで作成しておく必要があります。
テンプレートメッセージを設定した後は、ステータスをあいさつメッセージには、「有効」にしないと動作しません。
[経路別あいさつメッセージを設定]

あいさつメッセージには、「デフォルト」と「経路別」の2種類があり、経路ごとにあいさつメッセージ設定したい場合には経路ごとにあいさつメッセージを設定します。

あいさつメッセージ機能の使い方

Posterクーポン

Posterクーポンを配布

Poster内でオリジナルのクーポンを作成することが可能です。

Posterで作成するクーポンは、配布期間・配布上限数・配布条件・公開状態などを設定することができます。

また、Posterで作成したクーポンはメッセージ配信時に使用状況（配布・使用・未使用など）に応じてセグメント条件として使用することができます。

クーポンの活用例

友だち登録時のあいさつメッセージにクーポン付きメッセージを設定
リッチメニューに「クーポン一覧」画面へのリンクを設定していつでもアクセス可能に
クーポン用QRコードを店頭に設置し、来店時に読み取って取得

管理画面

[Posterクーポンのタイプを選択]

クーポン作成時に、クーポンの配布タイプを選択できます。
「固定URLで配布（誰でも取得可能）」、「固定URLで配布（抽選・または配布上限あり）」、「ワンタイムURL」の3つから選択できます。
[Posterクーポン作成画面]

クーポン詳細画面に表示される内容や、クーポンの色などもカスタマイズすることができます。
[クーポン付きテンプレートメッセージを作成]

フレックスメッセージにクーポンを呼び出す設定をすることで、クーポン付きメッセージを作成できます。
[リッチメニューにクーポン一覧画面を設定]

リッチメニューにクーポン一覧画面へのリンクを設定することで、ユーザーはトーク画面からいつでもクーポン一覧画面へアクセスすることができます。

Posterクーポンについて

アンケート機能

アンケート機能を活用

サービスに関するアンケートや、応募フォームとしてアンケート機能を活用することができます。

アンケート回答後にお礼メッセージやPosterクーポンをプレゼントすることもできます。

Posterのアンケート機能では、条件分岐の設定も可能です。（例えば、①を選択したユーザーのみ「A」の質問を表示する等）

アンケート機能で提供している回答タイプ

チェックボックス / セレクトボックス / ラジオボタン / 段階評価 / テキスト / 日付 / 時間

管理画面

[アンケート回答後のメッセージ自動送信]

「回答時送信メッセージ」にテンプレートメッセージを設定すると、
アンケート回答後にユーザーに向けて自動でメッセージを送信できます。
「回答者向けクーポン」にPosterクーポンを設定すると、
アンケート回答後にユーザーに自動でクーポンを配布できます。
[アンケートの回答タイプを選択]

アンケートの設問を作成する際、回答タイプをチェックボックス/セレクトボックス/ラジオボタン/段階評価/テキスト(100文字)/テキスト(300文字)/日付/時間から選ぶことができます。
[質問を条件分岐させる]

条件分岐の対象にする設問タイプは「セレクトボタン」「ラジオボタン」のいずれかに対してのみ設定可能です。
分岐させる設問は、「表示・入力制御」項目で「条件分岐」を選択します。

アンケート機能について動画で詳しく見る

来店記録

ビーコンで来店測定

LINE Simple Beaconという小さなビーコン端末をお店や施設に置くことで、来店測定と同時にメッセージやPosterクーポンの配布を行うことができます。

来店計測データは、メッセージ配信時のセグメント条件としても使用可能です。

LINE Simple Beacon を使って、友だち限定に来店測定をすることが出来ます。

LINE Simple Beacon を使った来店測定を行うにはPoster管理画面から「Posterビーコンオプション（月額3,000円）」へお申し込みいただく必要がございます。

管理画面

[ビーコンイベントを作成]

イベントに使用するBeacon端末の選択や、発生タイミングなどを設定することができます。
設定値の範囲で友だちがBeaconに近づくと、登録したイベントが発生するようになります。
[来店記録を確認]

「LINE Simple Beacon」や「QRコード」を使って記録した来店者記録を確認することができます。

LINE Simple Beaconについて

ポイント機能

Posterのポイント機能

スタンプラリーやQRコード、ミニゲームを使ってポイントを貯めることができます

ポイント機能は、Posterの「ミニゲーム機能」「スタンプラリー」「QRコードイベント」機能と組み合わせて活用することができます。

例えば、スタンプラリー達成時にポイント数を付与したり、店頭に設置したQRコードを読み取ってポイントを付与するといったことができます。

貯まったポイントは、Poster上で作成したオリジナルの特典と交換することが可能です。

管理画面

[ポイント交換特典を作成]

ポイント交換用の特典を作成することができます。
リッチメニューに特典一覧画面へのリンクを設定することで、ユーザーは特典交換をいつでもできます。
[QRコードイベントでポイントを付与]

QRコードイベントで作成したQRコードを読み取る際にポイントを付与する設定が可能です。
[スタンプラリーでポイントを付与]

スタンプラリーイベント作成時に、ポイント付与設定をすることで
スタンプラリーを達成した時にポイントを付与することができます。

ポイント交換特典を作成するユーザーがポイントで特典を受け取る

ポップアップ機能

Webページに「友だち登録」誘導ポップアップを表示

ご自身の運営するECサイトやWebページ上に、友だち登録を促すポップアップを表示することができます。

「友だち登録経路分析」を使い、経路を設定することで流入分析も可能です。

経路は、友だち登録経路分析機能で作成することができます。

管理画面

[ポップアップ機能の設定]

ポップアップ機能は、ポップアップ画像の表示位置や表示タイミング、表示回数上限などを設定できます。
[ポップアップを画面中央に表示]

ポップアップスクリプトを設置したページにアクセスすると、ポップアップが表示されます。
ポップアップ画像をクリックすると、友だち登録用のQRコードが表示されたページに移動します。
[ポップアップを左下に固定表示]

ポップアップの表示位置を左下に設定した例です。
表示タイミングを「スクロール」にするとWebページのスクロール動作を起点にポップアップが表示されます。
[ポップアップの非表示]

ポップアップスクリプトを設置した後も、ステータスを無効にすることで、一時的に非表示にすることが可能です。

ステータスを有効にすると、ポップアップが表示されるようになります。

ポップアップ機能の使い方

UnivaPay決済連携機能

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト様が提供する決済代行サービス「UnivaPay」と連携することで、LINE公式アカウント上で商品やサービスの購入手続きを行えるようになります。

Posterから商品データを作成し、購入URLをユーザーに共有することで商品の購入を促すことができます。

また、定期購入タイプ（サブスク）の商品の作成も可能です。

管理画面

[単一商品の購入]

購入URLをメッセージのアクションボタンに設定することで、購入画面へ誘導できます。

UnivaPayの決済システムを使って購入手続きをLINE画面上で行います。
[商品データを作成]

UnivaPay決済連携画面に移動し、「商品管理」から商品データを作成します。
[商品情報を入力]

商品名や商品説明・支払い完了後のメッセージなどを設定できます。
[定期課金商品の購入]

定期申込購入URLをリッチメニューに設定することで、購入画面へ誘導できます。

UnivaPayの決済システムを使って購入手続きをLINE画面上で行います。
[定期課金商品データを作成]

UnivaPay決済連携画面に移動し、「有料プラン」から定期課金商品データを作成します。
[定期課金商品情報を入力]

商品名や商品説明、月額料金の設定ができます。また、定期課金申込完了後や解約後のアクションを設定することもできます。

これにより、定期購入者のみ専用のリッチメニューを表示することもできます。