【LINE運用】まだ設定してないの?友だち追加時に必ず設定するべきアクションとは
「LINE公式アカウントの運用を初めてみたけど、いまいち何を設定すれば良いかわからない…」
「友だちを増やすにはどうしたら良いかわからない… 」
そんなあなたは、あいさつメッセージはデフォルトの設定のまま、リッチメニューも使ってみたいけど設定が難しくて放置している、まさかそんな状態じゃありませんよね?
この記事は
- LINE公式アカウントを開設したものの、あまりカスタムできてない人
- LINE公式アカウントをもう少し作り込んで、訴求力のあるアカウントにしたい
という方向けの記事です。
目次
LINE公式アカウントを作ってはみたものの…
LINE公式アカウントの開設がようやく済んで、いざ運用開始!となったものの、何から手を付ければ良いかわからない…という状況になっていませんか?
メッセージを配信する友だちがいないことには、LINE公式アカウントを始めた意味がありません。
友だちを増やすために、まずは「友だち追加への導線を増やす」ことから始めましょう!
主な友だち追加方法
LINEユーザーに友だち追加をしてもらう際の追加方法について説明するよ☆
いくつかあるけど、全部やるのがおすすめ!追加経路はたくさんあるに越したことはないよ-☆
友だち追加URLから直接アクセスしてもらう
友だち追加URLは以下の2種類があります。
短縮形のURL
LINEOfficialAccountManagerのサイドメニュー [友だちを増やす]→[友だち追加ガイド]から取得できるURL
- メリット:文字列が短い
- デメリット:URLからリンク先の予想がつかないので、クリックしにくい
アカウントIDを含んだURL
末尾にアカウントIDが挿入されているURL
- メリット:LINEという文字が含まれている + アカウントIDがURLに含まれているので、リンク先がなんとなくわかる
- デメリット:文字列が長い
プレミアムIDを設定すれば、もっとわかりやすいURLになるんやで☆
LINE公式アカウントはデフォルトで設定されるベーシックIDと、オプションのプレミアムIDの2種類があります。
ベーシックID
- 無料
- 英数字がランダムに羅列されたデフォルトのID
- @+3桁数字+5桁英字(ランダム)
プレミアムID
有料
100円(税別)/月額 または1,200円(税別)/年額
設定できる文字/文字数
@を除き4文字以上18字以内。大文字使用不可。半角英数字と、 「.」「_」「ー」の記号のみ使用可
プレミアムIDは月額100円 (税別)で気軽に利用できるので、お試しで使ってみるのもええんちゃう☆
QRコードを読み込んでもらう
QRコード画像を印刷、もしくはHP等に掲載して使用します。
スマホやタブレット端末のカメラでQRコードを読み取ってもらい、友だち追加します。
端末に保存されているQRコード画像を、LINEアプリで開いて友だち追加することも可能です。
LINE公式アカウントの友だち追加用QRコード画像はLINEOfficialAccountManager のサイドメニュー[ 友だちを増やす]→[友だち追加ガイド]からダウンロードできます。
LINEアプリからIDを検索してもらう
ID検索で友だち追加も可能です。
QRコード、URLをクリックしてもらうには
あらゆる媒体でQRコードとURLの露出を増やしましょう。
店頭ポップ
ポスター、ステッカー、三角ポップなど、店頭ポップを作成して設置しましょう。
どこに設置する?
飲食店であれば、お客様が座るテーブルの卓上とレジ横に三角ポップを置いたり、
小売販売店であれば、入り口のディスプレイと一緒にポスターを貼る、ショッパーにQRコードを印刷する等、
来店したお客様が必ず目を通す場所に、1箇所ではなく複数箇所、設置するのがおすすめです。
他にも、
- 入り口のドア付近
- メニュー表
- テーブル面に貼り付ける
- トイレの壁面、等
お客様をお待たせしてしまうような場面で、近くにQRコードの掲示があれば、
「お待ちの間にLINE公式アカウントの登録をお願いします」と一言添えながら、自然な形で登録を促すことができます。
認証済みアカウントであれば、LINEOfficialAccountManagerでポスターやノベルティの作成が可能やで
2021/9/29 未認証アカウントでもポスター作成が可能になりました!
出典 : https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20190902/
自社サイトの目立つところに表示する
ヘッダーやフッター、サイドメニューに固定表示、ブログ記事の末尾に必ず載せる等、目につきやすい箇所に載せるようにしましょう。
例) LINEDevelopersトップページ
SNS
LINE以外のSNSも運用しているのであれば、友だち追加URLとQRコードは必ず載せましょう。
X(旧Twitter)
- プロフィール欄に友だち追加URLを表示、固定ツイートにQRコード画像を載せる、等
- プロフィール欄に友だち追加URLを表示
- 投稿の最後の一枚に必ずQRコード画像を載せる、等
ユーザーがLINE公式アカウントを登録してみようかなと思った時に、すぐ登録できる環境を整えることが大事やで~☆
友だち追加直後が勝負!追加直後に必ず設定するべきアクションはこれだ!!
友だち追加してくれたけどすぐにブロックされてしまう😢
せっかく友だち追加してくれたのに、すぐにブロックされてしまう…
LINEの特性上、ブロックまでのハードルがとても低いので、ブロックされてしまうこと自体は珍しいことではありません。
人の第一印象は会って10秒で決まると言われますが、LINE公式アカウントも同じです。
友だち追加直後に、「このLINE公式アカウントは、どんなアカウントなのか?」をユーザーが判断します。
そのため、最初に目にするあいさつメッセージやリッチメニュー は重要になってきます。
では、友だち追加直後に何をすればいいのでしょうか?
あいさつメッセージ
初対面で必ず最初にすること、それは”あいさつ”です!
LINEOfficialAccountManagerで設定できるあいさつメッセージを利用しているアカウントは多いと思いますが、デフォルトのあいさつメッセージに少し手を加えただけのメッセージは、おすすめしません。
デフォルトの設定のままで運用しているアカウントが少なくないので、デフォルトのまま何も設定していないことがバレてしまい、 「このLINE公式アカウントには大して力を入れていないんだな…」という印象を与えてしまいかねません。
逆に、ここに力を入れることで、作り込んでいるアカウントであることが印象深くなります。
あいさつメッセージは必ず設定しましょう!
あいさつメッセージで何を伝えればいいの?
友だち追加しておけば、有益な情報が手に入るということを最初に伝えることがポイントです!
例えば、
- LINE公式アカウント限定の情報
- クーポン配布
あいさつメッセージは必ず読まれるメッセージなので、最初に伝えておきたい情報がたくさんあるのであれば、写真やカルーセルメッセージを駆使して盛りだくさんなメッセージを作成するのもおすすめです。
ただし、あまりに情報量が多いと読むのに労力を感じてブロックされる可能性もありますので、読みやすさは常に意識しましょう。
リッチメニュー
トークルームを開いた時の”顔”、リッチメニュー も必ず設定しましょう。
インパクトのある”顔”は、一度見たらなかなか忘れませんよね?
アイコン画像も重要ですが、LINE公式アカウントのビジュアル担当は間違いなくリッチメニューです。
ハダカデバネズミは、歯が命☆
リッチメニューを使うメリット
リッチメニューを使うメリットは、
- ユーザーがすぐにアクセスしたい情報への導線を常に表示できること
- アプリ風な動作を実現できること
リッチメニューを設定することで、アプリのような動作を実現することが可能です。
アプリのような使いやすい操作感と、必要な情報がすぐに得られることで、メッセージを配信しなくてもユーザーが自らトークルームを開いてくれる可能性が高くなります。
すなわち、メッセージの配信通数を削減しながら、ユーザーがコンテンツに触れる機会を増やすことができるので、リッチメニューは必ず設定しましょう。
リッチメニューに設定すべき内容は?
- おすすめ商品などの画像を載せて、商品ページへのリンクを設定する
- ユーザーがすぐにアクセスしたい情報への導線(お知らせ、営業時間や問い合わせフォーム、電話番号)を設定する
- プロフィール登録へ誘導して、プロフィールを入力してもらう
- メニュー切り替えアクションを設定して、コンテンツの表示量を増やす
リッチメニューを切り替えることで、ユーザーが触れるコンテンツ量を増やすことができます。
季節感のあるイラストや画像を使用したり、実施中のキャンペーン等に合わせて色調を変えるなど、ユーザーがタップしたくなるリッチメニュー 画像を設定しましょう。
リッチメニュー画像を複数用意してこまめに更新することで、ユーザーに飽きられないLINE公式アカウントの運用が可能です。
合わせて読みたい 【完全無料】LINEリッチメニューを簡単にタブ切り替えする方法あいさつメッセージと組み合わせて、リッチメニューのタップを促すとより効果的やで☆
リッチメニュー画像の作成は少しハードルが高いですが、以下の記事を参考にぜひチャレンジしてみてください。
合わせて読みたい 【無料でできる】LINEリッチメニュー画像作成方法終わりに
友だち追加URLとQRコードの露出を増やしたあとは、あいさつメッセージとリッチメニューを設定して、他のLINE公式アカウントとの差別化を図っていきましょう。
友だち追加後は、流入経路やプロフィール情報を基に、詳細なセグメント設定で効果的なメッセージ配信を行いましょう。
合わせて読みたい 友だち登録経路の使い方