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【LINE公式アカウント】Posterを使って反応率を爆上げする方法

LINE公式アカウントの運用をしていると、送ったメッセージに対する反応が思っていたよりも低い、ということありますよね。

ブロックはされないけど、メッセージにつけたリンクはクリックされない…

既読スルー…

そんな時はメッセージの構成を見直してみましょう!

ありがちな構成

①長いテキストメッセージだけを送る

例)キャンペーンを告知するメッセージ

長いテキストメッセージだけを送ってしまうケース。あれもこれも伝えたいという気持ちは十分伝わりますが、読むのが大変です。

テキストの中にリンクや電話番号などのタップポイントはあるにはあるのですが、文章量が多いため何のリンクなのかを把握するのにも時間がかかってしまいます。

LINEの仕様上、1つの吹き出しがトーク画面に収まりきらない場合は吹き出しの下の部分がトーク画面に最初に表示されてしまうので、全文を読む為に上にスクロールしなければなりません。

メッセージが届いた時の画面

メールであれば、この程度の文章量でも長いと感じないかもしれませんが、LINEではそうもいきません。

LINEはメールに比べ、短い文章が向いています。そのため、吹き出しの幅も狭く作られていて、文章が長いと読みづらいのです。

よほど興味のある内容でなければ、長文だけのテキストメッセージはほぼ既読無視されると思っていいでしょう。

②テキストと画像

テキストメッセージと、ただの画像を送ってしまうケース。

例)実店舗&オンライン購入できるショップ
テキスト+画像だけのメッセージ

吹き出しが2つ以上ある場合、LINEは最後の吹き出しがトーク画面に表示されます。

上記の例はLINE公式アカウントで最も多く見る構成で、一見何も問題ないと感じます。

しかしこの例では、画像がバナー画像のようなデザインなのにタップしても画像が拡大されるだけで、オンラインショップページにも遷移しません

画像がリッチメッセージではなく、ただの画像ファイルとして送信されているためです。

ターゲットとする層により多少違いはありますが、LINE公式アカウントから画像が送られてきた場合、多くのユーザーは画像をタップすることで詳細な情報が得られる(webページへの移動等)ことを期待します。

そのため、画像として細かい情報を伝えたい場合(チラシや施設・手順案内等を画像として送る等)を除き、ただの画像ファイルをテキストと一緒に送る構成はおすすめしません。

効果的な構成とは

では、どのような構成が効果的なのでしょうか。

①文章を短くする

まずは、文章自体を頑張って要約し、極力短くしましょう。メールではないので、メールに載せる文章をそのままコピペではダメなのです。

重要事項などの案内であれば文章の長さに関係なく読みますが、宣伝が目的であれば短く、分かりやすいメッセージになるよう意識しましょう。

②画像は「リッチメッセージ」として設定する

「画像」として送信することは、ユーザーに対してダウンロード可能な「画像ファイル」や「資料」を送ることと同じです。

セールやキャンペーンの告知として活用する場合の画像は、ファイルではなく「目的のページへ誘導するための大きなボタン」であるという感覚で使用しましょう。

そのため、画像をタップしてもらったときに移動する先(リンク)が設定できる「リッチメッセージ」を使用しましょう。

画像ファイルとして送ることに適している場合

一方で、チラシや案内図など、メッセージでは伝えにくいものを送りたい場合や、画像自体を配布したい場合には、画像ファイルとして送信するのは適切です。

③Posterのオリジナルメッセージタイプを使う

Posterが提供しているオリジナルのメッセージタイプ「フレックス(またはフレックスlite)」を活用することでも効果的な構成にすることができます。

変更例①

Before
BEFORE

AFTER

AFTER
・・・ Posterオリジナルメッセージタイプ(フレックス/フレックスlite)内の「リッチテキスト」を使用。

テキストのみのメッセージをPosterのメッセージタイプで作成してみました。

内容を簡潔にまとめ、キャンペーンごとに吹き出しを作成しました。

吹き出しを縦に増やしてしまうと、トーク画面を開いた時に最初に表示されるのが最後の吹き出しになってしまうため、カルーセル(横スクロール)を使用し、1画面にテキストとキャンペーン内容が表示されるようにしました。

また、リンクはボタンに変更することで、タップしやすくなりました。

変更例②

テキストと画像だけの場合も、同じようにPosterのオリジナルメッセージタイプを使用して変更してみました。

Before
BEFORE
Before
AFTER

AFTER
・・・ Posterオリジナルメッセージタイプ(フレックス/フレックスlite)内の「リッチテキスト」を使用。

リンクを設定しない画像はメッセージ内に組み込み、画像とテキストの両方がトーク画面に収まるように作成しました。

Posterオリジナルメッセージタイプ(フレックス/フレックスlite)の「リッチテキスト」を使えば、文字の色・太さ・大きさも変えられるので、画像以外の部分も目立たせることが可能です。

Posterマニュアル フレックス/フレックスliteについて

まとめ

Posterをご利用いただいているアカウントでも、通常のテキスト+画像のみを使用した時よりも、フレックスタイプを使用した時の方が平均でクリック率が約2倍上昇しました。(※当社調べ)

見た目や話し方によってその人の印象が変わってしまうように、LINEのメッセージ配信も、少しの工夫をするだけでより効果的なメッセージを送ることができます。


Posterのオリジナルメッセージタイプは無料でもご利用いただくことができ、今回上記で紹介したメッセージも、無料の範囲で作成したものです。

有料のフレックスタイプをご利用いただくと、より多くのテーマタイプをご利用いただけます。

Posterはメッセージタイプが豊富なだけでなくセグメント配信やボット作成、リッチメニュー操作など無料でご利用いただける機能も多くあるので、ぜひフリープランで一度お試しいただければと思います。

Posterについて 機能紹介 Posterについて ご利用料金


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※ LINE 及び LINE公式アカウント はLINE株式会社の商標または登録商標です。PosterはLINE株式会社が提供する LINE Messaging API を利用しています。