コロナ禍で重要視される非接触ビジネスモデルにLINE Simple Beaconが活躍
コロナの影響により、人との直接的な対面・接触を極力避けた行動が私たちの日常に浸透し、ビジネスにおいても「非接触・非対面ビジネスモデル」の導入への注目が高まっています。
実店舗を持つ飲食業・アパレル業界ではオンラインでの販売を導入し、病院や行政もできる限りオンラインで受付を行えるようにする等、可能な限り人との接触をしないようなシステム作りを行っています。
目次
非接触・非対面ビジネスモデルとは
非対面・非接触ビジネスモデルとは、直接対面を行わずオンラインを活用して販売・営業・サポート業務を行うビジネス形態を指します。
主な例としては次のようなものが挙げられます。
- スタッフのいないコンビニや宿泊施設(無人店舗・無人施設)
- 店舗を持たずテイクアウトのみを行う飲食店(ゴーストレストラン)
または、既存のサービスの一部をオンライン化することで対面・接触の機会を削減している企業も増えています。
- 不動産業:オンライン内見
- アパレル業:ライブコマースの活用
- ジム・ヨガスタジオ:オンラインレッスン配信
など
非接触・非対面化を進めることのメリット
感染拡大防止というメリットはもちろんですが、ビジネスにおいても非接触・非対面化を行うことで、業務効率化を図ることができます。
業務効率の向上
オンラインシステムを導入することで、今まで人の手が必要だった部分の業務を自動化することができ、その分の時間が短縮されます。
また、直接の接客や業務では煩雑化しやすかったデータの管理も、システムを導入することで自動で集計・計測することができます。
ランニングコストの削減
非接触・非対面化を進めるにはシステム導入が必要なため、導入コストがかかってしまいます。
導入するシステムによっては初期投資の費用が高額になる場合もありますが、店舗を必要としないサービスであれば月々の賃料は必要ありませんし、店舗を持つサービスでも一部分をシステム化することで人件費の削減にも繋がります。
システム導入は敷居が高い
非接触・非対面化ビジネスモデルは感染防止策・業務効率化の両面で注目されてはいますが、実際にはそう簡単には導入できないケースも多くあります。
求める水準と導入費用との兼ね合いや、導入にあたり詳しい人材を確保できていない等、様々な事情でシステム導入が難しいと判断されることもあります。
LINEを使って非接触・非対面化を実現
人との接触・対面が発生する全業務に対して、完全オリジナルでシステムを導入しようとすると膨大な費用がかかってしまいます。
そこで、多くの日本人が使用しているLINEアプリを活用すれば、無料で非接触・非対面化を導入する事が可能です。
企業・ブランドまたは店舗ごとにLINE公式アカウントを開設し、友だちになってくれたユーザーに対して定期的にお得情報や特典をプレゼントできるのはもちろん、チャット機能を上手く使う事でユーザーとのやり取りもLINE上で完結します。
対面型サービスにLINEが活躍
顧客案内の手段としてLINEを取り入れているサービスの例として、オンラインストア商品の注文予約、引越しや買取などの見積もり、保険の相談等が挙げられます。
LINEのチャット機能を使うことで、チャットでヒアリングを行う事ができ、直接その場に行かなくてもサービスを受けられるようになりました。
また、チャットの回答もボットを使って自動化する事で業務効率化を同時に実現できます。
電話対応でいうところの自動音声のような感じで有人とボットを上手く活用する事で、より効率的な顧客案内を行う事ができます。
大型店舗・ショッピングモールでも活躍
ショッピングモールや書店・大型店舗など、商品や店舗がひとつの建物内に多くある施設の場合、フロアマップが用意されています。
LINEでフロアマップを確認できるようにする事で、店内でフロアマップを探す必要がなくなり、またフロアマップを見るために人が集まるリスクを減少させる事ができます。
LINE Simple Beaconを使えば来店時の自動誘導が可能
Posterが提供している「ビーコンオプション(月額3,000円)」のLINE Simple Beacon(ラインシンプルビーコン)を使うと、LINE公式アカウントと友だちになっているユーザーがビーコンの近くに来た時に、自動で友だちにメッセージを送信することができます。
例えば、施設の入り口にビーコン端末を設置しておけば、友だちになっているユーザーが来店した際に施設のフロアマップを自動で送信することも可能になります。
それ以外にも、来店した友だちに当日限定の特別情報やクーポンを配信することもでき、接客での直接案内の手間を削減する事ができます。
ビーコン端末とは
Posterで提供しているLINE Simple Beaconは、公式アカウントの友だちになっているユーザーのみに反応します。
また、端末自体はとても小さく、電池式のため設置場所も比較的選びません。
ビーコン端末の有効範囲は遮断物がない状態で半径約10mとなっているため、お店や施設など人の出入りの多い入り口に設置するのがおすすめです。
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非接触・非対面化ビジネスモデル導入の最初の一歩としても、このLINE Simple Beaconを活用してみるのはいかがでしょうか。
LINE Simple Beaconを利用するには、LINE公式アカウントとPosterへのご登録が必要になりますが、LINE公式アカウントの開設・Posterへの登録どちらも無料で行えます。
合わせて読みたい LINE公式アカウントの作成方法 合わせて読みたい LINE公式アカウントとPosterを連携Posterの「ビーコンオプション」は、Posterのどのプランでもお申し込みいただく事ができ、また月額3,000円と比較的安く導入することができます。
※ Posterの「ビーコンオプション(月額3,000円)」で取扱っているLINE Simple Beaconは、LINE Beaconとは異なります。LINE BeaconはLINEアプリ利用者全てを対象にするビーコン端末であるのに対し、LINE Simple Beaconは公式アカウントの友だちになっているユーザーのみを対象にするビーコン端末です。
また、Posterはこのビーコンオプションサービス以外にも、メッセージのセグメント配信やチャットボット等、LINE公式アカウントのポテンシャルを最大限に活かせる様々な機能を無料でご利用できますので、ぜひフリープランで一度お試しいただければと思います!
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